【動物虐待は止めて!】
奇跡体験!アンビリバボー・トリハダSPで子犬パトリックの虐待をキッカケに法案ができたアメリカニュージャージ州の実例を紹介。
ある日、ミイラのように痩せた小犬ピットブルをゴミ収集員が発見!
通常、1歳のピットブル(オス)は約25キロもあるが、この小犬は1/3のわずか8キロ、骨と皮だけ!
危うく清掃車に入れられるところでした!
すぐに動物病院に連れていき、診察したが、ほとんど瀕死の状態。。
1ヶ月間、水も食べ物も一切とっていないため、極度の脱水状態と低体温症になっていた。
小犬ピットブルちゃんの運命はどうなる!!
24時間もたない餓死寸前。
獣医も諦めかけていたが、24時間体制で必死の看病。
子犬ピットブルは何とか一命を取り留めた!よかったね!
調査によると飼い主に虐待されて、外に繋がったまま1ヶ月間放置、ゴミ箱に捨てられていた。。
なんてひどい飼い主だ!
小犬ピットブルの看病の様子はインターネットで配信されて、世間の注目を集めた!
名前も『パトリック』と命名された。
パトリック応援専用サイトが立ち上がり、CNNも取材、全米で募金活動も始まる。
世界中からの支援により、パトリックは日ごとに回復していき、3週間後には階段を使ったリハビリを開始!
放置されていた時、紙、体毛(小石やマグネットもあった?)を飲み込んでいて塊となり、胃に残っていた。。
これを取り出さない限り、完全復活にはならない!!!
パトリックは除去手術を受けた!
全身麻酔、内視鏡で見ながら、塊の摘出に成功!
死の危険から完全復活しました!
その後、パトリックは病院に勤めているパトリシアさんに引き取られて、1年半後にはたくましくマッチョな体になった!
今はのんびり暮らしている様子で本当によかった!
今回のパトリックの虐待により、法律の改正が検討される。
その結果、パトリック法案が成立。
虐待飼い主に罰則規定を適用できるようになりました!
つまりアメリカの法律を変えた!
最後まで面倒見ることができない飼い主は犬を飼う資格はありません。
PS:飼い主はパトリックをゴミ箱にほったらかして虐待したことを認め、飼い主の権利放棄、さらに18ヶ月の執行猶予の判決、そして最初に手当てをしたペットクリニック ニュージャージーASPCAに2000ドルを支払うよう命じられた。
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