冬はお肌の乾燥が気になりますよね。
きれいの魔法でヘア&メイクアップアーチストの西山舞さんがベースメイクについて教えてくれましたよ。
冬だからこそスキンケアが重要!
化粧水も夏とはつけ方が違い、冬はトロミのある化粧水を一旦手に取り温めて肌に入れ込みながらつけます。
クリームも手の平に肌が吸い付いたら、ベースメイクへ進むサインです。
少し時間がかかりますが、乾燥対策には重要なのです!
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●メイク前のスキンケア
しっかり保湿して、透明感のあるツヤ肌を目指しましょう!
○化粧水
とろみがあり、保湿力の高いものがオススメです
・500円玉大位を手の平に取ります
・手の平で化粧水を温めます
・頬やおでこは手の平全体で包み込むように押さえてなじませます
・目の周りなどは指の腹を使い丁寧に押さえ込むようにします
○クリーム
冬は油分が多いもの
・あずき粒大位の量を手にとり、顔全体になじませます
・人差し指の側面をほうれい線にあて、こめかみ部分に引き上げます
・中指の腹で目の周りを押さえます
→血行が良くなり肌ツヤがUPし、くすみ解消につながります
○アイクリーム
目尻のシワやくすみのスペシャルケア
メイク前なので軽い質感のもの
・少量とります
・クリームを目の周りにあてます
・細かいシワにも入り込むように、薬指の腹を使ってクルクルと優しくのばします
・目尻を引っ張りながら、クリームを目の下のシワに塗り込みます
→くすみも解消します
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●ベースメイク
乾燥に負けないツヤ肌を目指します!
○下地
ピンクパールを使用(1~2トーン明るく見える)
・あずき粒大の量を取ります
・両頬・おでこ・鼻・アゴにのせます(鼻とアゴは少量で)
→頬・おでこはぼかし込んでいく感じで、またおでこは生え際の方までのせて行きます
→小鼻やまぶたなどの細かい部分も丁寧に(鼻頭も忘れずに!)
口周りは余ったのでなじませる感じに
○ファンデーション
薄付きの物がオススメです
肌よりも少し暗めのものを選ぶと良いです
・パール粒大をとります
・下地同様にのせます
・人差し指と中指の第二関節までを使い、頬など広い所を塗ります(薄く均一に伸ばします)
・小鼻など細かい所は中指の腹で少量を重ねなじませていきます
・スポンジでパッティングしていきます(顔全体を軽いタッチで!スポンジは滑らせないように)
→パッティングは余分な油分を取り、化粧崩れを防ぎます。また、パウダーが均一にムラなくつきやすくなります!
とても大事なんですね。
○コンシーラ
肌の色に合わせて調整できるパレットタイプがオススメです
{目元のシミをカバー}
・2色を混ぜ肌よりもやや明るめに取ります
・目の下の三角ゾーンにのせていきます
・肌との境目を中指の腹でぼかします(クマなどもカバーできます)
{小鼻の毛穴をカバー}
・肌と同じ色に調整してとります
・小鼻にのせ、指でトントンとします
{ホクロやシミをカバー}
・ホクロの上にトントンと置いていく感じにし、さらに一回り大きめに置きます
・境目をぼかすのが苦手なら、綿棒で!
→先端を指でつぶし平たくして使用します(出来るだけ周りだけを触る感じで)
○フェイスパウダー
粒子の細かいものを選ぶ
・少量手の平にのせます
・手の平に乗せたフェイスパウダーをパフになじませませます
・手の甲で一回(ポン)とたたきます(甲にパウダーが出てくるのでそれもまたなじませます)
・片方の頬に軽く押し当てるようにします(引きずらないように)
・反対の頬・おでこも同じように、パウダーを取り行います
・パフを半分に折り、残ったパウダーを小鼻など細かい部分にのせていきます
・フェイスラインを軽くさわります
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●ポイントメイク
少しプラスするだけで十分です
○アイシャドウ
つやが出やすいクリームタイプがオススメ
・中指の腹にとります
・アイホール全体にのせます(軽くたたきながら塗ると馴染みやすくなります)
・同じアイシャドウをチップにとります
・目の下の際にのせます
○チーク
淡いピンクがオススメ
○リップ
ピンクで発色が良いものを選ぶ
・輪郭を取らずに、唇に直接塗ります
→柔らかくナチュラルな印象に!
ベースメイクでツヤ肌を目指しましょ☆