アイシャドウの中でも、使わない色が出てきますよね。

そこできれいの魔法に出演したメイクアップアーチストの千吉良恵子さんが、アイシャドウパレットの徹底活用法を教えてくれましたよ!

パレット1つで何パターンものメイクができるそうです。
複数の色が入っていても、3色で完成させるのがポイントみたいですよ。

3色ポイントは、ハイライトカラー・ニュアンスカラー・締め色です。

○ハイライトカラー
・パレットの中で一番明るい色

効果
・まぶたのくすみをとり、パール感があるので目に立体感をだすそうです。

○締め色
・アイシャドウパレットの一番濃い色

効果
・目の引き締め
(目の際に塗って、アイライナー代わりに使うことができます。)

○ニュアンスカラー
・中間色

効果
・アイホール(目のくぼみまで)に入れるので、色の効果が出やすいそうです。
(ニュアンスカラーの色で、顔の印象が変わってくるそうです。)

活用術
・ニュアンスカラーは、複数の色が入っているときどれか1つを選びます。
・パレット上で完成のイメージをつかむといいみたいですよ。

アイシャドウパレット活用術
仕事では上まぶたにアイシャドウ、アフターファイブは下まぶたにプラスします!

○アイシャドウ基本の塗り方

ハイライトカラー
・太いチップにハイライトカラーをつけます
・チップの面全体を使って、眉下からまぶたから目の際まで全体に塗ります
(眉下からチップを左右往復に動かします)
(チップを小刻みに動かすとムラになってしまいます)

ニュアンスカラー
・ニュアンスカラーは、チップに3回押し当ててチップの面全体につけます
・目の際から上へアイホール全体(眼球のふくらみ部分)に塗ります

アイライン
・ジェルアイライナー(黒)を使用していました
・筆にアイライナーをとり、目頭から中央へ向かってラインを引きます
・目尻から中央へ向かってラインをつなげます
(筆先を使って細かくラインを入れます)
・まつげの間は、まぶたを持ち上げ筆を下から差し込みます
(小刻みに筆を動かします)
・目尻から目頭に向かって隙間なく埋めます

締め色
・細いチップの先端に締め色(こげ茶を)とります
・アイラインをなぞるように、目頭から目尻に向かって細くアイシャドウを重ねます
(ぶれるようなら、手で固定すると安定します)
(チップはまぶたに対して垂直にすると細くぬれます)
・もう一度細いチップにとって、下まぶたの目尻から中央に向かって3分の1までのせます
(目の際に入れるのがポイントです。際から離れると、タヌキのような目になってしまいます・・)

ハイライトカラー
・下まぶたの目頭から目尻に向かって3分の2にのせて先ほどの締め色につなぎます

ビューラーでまつげをカールした後、マスカラを上下のまつげにつけます

○アレンジ2

・目の囲み方で目力アップ
・朝のメイクにプラスする時は、目の下のよれを直してから締め色を塗ると美しく仕上がります

スポンジで整える
・何もついてないスポンジで目の下を軽く押さえます

パウダー
・よれを直した後パウダーをのせます

アイシャドウ
・締め色のアイシャドウを足します

締め色
・チップの先端につけます
・手の甲でなじませてから、のせていきます
(一番初めにつけたところが一番濃くなります)
・目尻からまつげ際を、ジグザグしながら目頭の3分の2までいって、また戻るような感じに塗ります

ハイライトカラー
・チップにつけて、目頭の方から締め色の下に塗ります

○アレンジ3

・ニュアンスカラー・モスグリーンで変身
・ニュアンスカラーは色をのせる、幅と場所がポイントです!

ハイライトカラー
・太いチップにつけます
・まぶた全体にのせます(ワイパーのように動かすのがポイントです)

ニュアンスカラー(モスグリーン)
・チップの面3分の2につけます
・基本では目の際からアイホールまででしたが、そこまでのせず幅を狭めて調整してのせることで違和感なく仕上がります
(ガタガタしてしまった場合、その所のラインの上をハイライトカラーでなじませるときれいに見えます)

アイラインを目の際に入れた後、締め色を重ねます

締め色
・チップの先端につけます
・目の際のまぶたを軽く持ち上げてラインの上に重ねます(チップを立てて使います)

モスグリーン
・チップの面半分にニュアンスカラー(モスグリーン)をつけます
・下まぶたの目尻から半分くらい中央へのせていきます
塗り方のコツは、手鏡を持ち上げてあごを上げるときれいに塗れるそうですよ!

ハイライト
・チップ広めにとります
・下まぶた目頭から中央へニュアンスカラーに重なるようにのせます

1つのアイシャドウで基本の塗り方、目力アップ、クールな目元の3パターンにアレンジできるので、使っていない色もチャレンジしてみたいと思いました!