ダメ犬のしつけ調教（無駄吠え・散歩引っ張り・トイレ編）まとめ

世界まる見え!テレビ特捜部SPでアメリカで
大人気カリスマドッグトレーナー シーザー・ミランの
犬のしつけ方法を紹介していました。


シーザーはオバマ大統領の愛犬もしつけた超有名人。
彼のしつけ番組は世界に配信されています！
日本ではHuluで『ザ・カリスマドッグトレーナー（犬の気持ち、わかります）』シリーズが配信中！
番組では凶暴なダメ犬をメス犬を使い、服従させることに成功！


犬が犬に散歩のルールを教える！という常識では考えられないテクニックが満載でした！
飼い主がまずやるべきことはワンちゃんに服従させる！
上下関係をしっかり伝えることが大切なんです！
PS:またシーザー・ミランが出演！香港の凶暴犬 ダクダクをしつける！
特に参考になったのは2つ。
※ハーネスから首輪に変える、首を支配することで力関係を教える。
※飼い主が不安だと犬にも伝染するので、毅然とした態度で接する

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そして日本を代表する
しつけのプロ JKC（ジャパンケネルクラブ）公認訓練士 遠藤和博さんが登場！
前回の放送でワンちゃんいハウスを教えようとしたが、
全く上手くいかなかったので、今回はリベンジ。
子犬のころちゃん、はなちゃんに小一時間で
『お座り』と『待て』ができるようにしつける。


今回は待てとお座りをしつけることに成功。
しつけ方は簡単！
偶然に『待った時』、『座った時』ご褒美を上げる。
そして反復練習をして、体に覚えさせる。
単純におやつを見せて、上に上げるとワンちゃんは座ることがあるので、その時も褒美をあげて思いっきり誉めてあげましょう。
ワンちゃんの命を守るためにも待てを教えておきましょう。
遠藤和博さんのDVD！愛犬のしつけ法を学ぶ！
PS:中居正広のミになる図書館 八木亜希子さんの愛犬が懐かないのは
自分の方が上だと思っているから、ドッグインストラクター早河さんに
指摘されてガッカリ・・ワンちゃんは自分が上だ！とアピールできるのが凄いね。

スッキリ!で調教歴23年 ドックトレーナー 白川真二さんがダメ犬調教の仕方を教えてくれました。
白川真二さんは今まで1000匹以上の調教を手がけ、FCIインターナショナルトライアルで優勝経験もある（1998年）超ベテラントレーナー。
犬の気持ちを理解しているプロが教えるとワンちゃんが大人しくなった！
それでは愛犬の無駄吠え・散歩での引っ張り・どこでもトイレをするので悩んでいるご家庭を訪問します。

埼玉県のとあるご家庭。
ミニチュアダックスフンドを4匹飼っていています。
悟空（オス 7歳5ヶ月）
カレン（メス 3歳7ヶ月）　
チチ（メス 1歳4ヶ月）　
悟飯（オス 1歳）　
ダメ犬4匹の日常は『言うことを全く聞かない』
克服したい問題点は無駄吠え、トイレ、散歩での3つのしつけ。
ドックトレーナー 白川真二さんと１つずつ解決していきます。

愛犬の無駄吠えに悩んでいる!
ミニチュアダック4匹がインターフォンが鳴ると「ワン！ワン！ワン！」
どれぐらいうるさいのかを測定してみると「111デシベル」。
ガード下の電車通過音が約100だからかなりうるさい！
窓の外を人が通っただけでも無駄吠えを始める。
食事を食べ始めてもワンワン！ねだるので、落ち着いて食べるために食事をあげる。。
お手上げ状態です。

無駄吠えの原因は「カレン」が吠え始めるのがきっかけになっていることを指摘。
「カレン」が吠える原因は人見知りの性格。
知らない人がちょっと怖いから、こっちに来ないであっち行って！という感じで吠えている。
だから無駄吠えの流れは

• ①最初に人見知りのカレンが吠える
• ②カレンにつられて他の3匹が吠える

白川さんにカレンはなつかず、ちょっと動くだけでも驚いて吠えてしまう。。

カレンちゃんの無駄吠え解決トレーニング方法は名づけて「吠えない」トレーニング 連続ピンポン作戦！

内容
• ①20秒に1回インターホーンを鳴らす
• ②音が鳴ったらすぐにエサをあげる

※インターフォンが鳴ったらいいことがあるとカレンに思わせるため。
それでも治らなかったら、、

• ③テッシュの箱でビックリ作戦

※ビックリさせて吠えるのを忘れさせる

• ④最後に吠えなかったことを誉めてあげる（②、③共通）

※特にビックリさせた後は臆病な犬にならないように誉めること！

1週間後、インターフォンが鳴っても吠えなくなりました！
しつけ方法に効果がありました！

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白川真二さんが嵐 櫻井さん、有吉さんの『今、この顔がスゴい！』に出演！
簡単に無駄吠えをしつける方法を教えてくれた！
用意するもの：空のペットボトルと鈴20個ぐらい。

やり方
• ①ペットボトルに鈴を全部入れる
• ②ワンちゃんが近づいてきて、無駄吠えを始めたら、そのペットボトルを思いっきり地面に投げる！

※ワンちゃんに当たらないようにね！

するとワンちゃん達は『え、今の何！』と音に関心を示し、無駄吠えを止める。
ポイント！『愛犬が大人しくなったらすかさず誉めてあげるべし！』
哀川 翔さんの『白川のおっちゃんの一発で大人しくなる！』という紹介がおもしろかった！
無駄吠えは健康にもよくないので、すぐにしつけてあげてね！

スッキリ!で「愛犬が散歩で吠えながら引っ張る」ことで悩んでいる人にドックトレーナー 白川真二さんがアドバイス。
白川さんはこの現状を「散歩しているのではなく、犬たちに散歩をさせられている」
つまり犬たちが好き勝手に歩いて飼い主がついていく状況だと指摘。
解決法は「その逆でみなさんが合わせないで好きなように歩いてしまうこと！」

トレーニングの内容は「前に出たらUターン作戦」。

• ①犬が飼い主よりも前に出たら軽く引っ張ってUターンさせる

※飼い主の歩くペースを覚えさせるのが重要

• ②リードはたるませておき、「おいで」という意味で「トン」と1回だけ引く

※リードの扱いが大切なポイント！
※これが合図と理解させることができれば犬はついてくるようになる
※強く引かないようにね！

実際に飼い主がやってみて、約1時間。
飼い主を意識して歩くようになった！
ワンちゃんはついていかないといけないと思っているので、他のものに関心がいかないようになった様子。
だから吠える、飛び出しもなくなるという相乗効果が出た！
複数飼っている場合は最初は1匹で練習し、徐々に増やしてね。

「どこでもトイレする愛犬」向けのしつけトレーニングを紹介。
4匹のミニチュアダックスフンドに3箇所トイレがあるのに部屋の中で自由にトイレをしてしまうとお悩みの方に解決方法を伝授しました。
まずこの状況ではワンちゃんは「トイレがどこなのかをはっきりわかっていない」。

トイレの習慣を身につけるトレーニングは「ベット以外はトイレだよ作戦」。
まず飼い主が用意したケージはワンちゃんのサイズに比べたら広く、無駄なスペースが多いので、

• ①スノコを使ってケージを半分に区切る
• ②犬がいるスペースをベッドとトイレだけにする

※トイレと寝る場所の境界線をつけるために低い板（ベッド）を付けた。

• ③トイレの場所を認識させる

今まで部屋中好きなところでトイレしていいという習慣がついているので、トイレを認識させるには最低でも1ヶ月はかかる。
トイレの訓練から1ヶ月後。
ちゃんとトイレでするようになっていた！
さすがドックトレーナー　白川真二さんのしつけだね！

白川真二さんのコメント。
犬の学習能力は皆様が思っている以上にかなり高い。
複数飼っていらっしゃるなら全部を同時にしつけるのは無理。
まずは1頭ずつちゃんと見てあげることが大切。
飼い主の日々の練習次第でワンちゃんは成長できる。
根気よく繰り返しすることが大切。
去年もスッキリ!でダメ犬を調教していた白川真二さんって凄いです！
とても参考になりました！
ちなみに白川真二先生のしつけ教室（神奈川県逗子駅）は60分5000円！

世界まる見え!でダメ犬をお利口にするスーパードックトレーナー　ビクトリアが登場。
ビクトリアはダメ犬ルーシー（ラブラドール系雑種）をしつける。

飼い主がルーシーは行儀が悪く困っているのは3つ。
• ①食べながらよだれを垂らす
• ②留守中にどこからか食べ物を持ってきて、部屋中に散らかす！
• ②無駄吠えがうるさいと苦情が入る

スーパードックトレーナー　ビクトリアにしつけを依頼。

ビクトリアが部屋に隠しカメラを仕掛けてルーシーの行動を観察してみる。

• ※冷蔵庫を勝手に開けて、部屋中で食べ散らかす
• ※食後は無駄吠え
• ※ソファーでおしっこする

それを見たビクトリアはルーシは分離不安であると話す。
そして飼い主と一緒の時の行動をみると、
飼い主が食事をしている時、よだれを垂らす。
すると飼い主はかわいそうになり、ご飯を上げる。
ビクトリアによると、ルーシーはよだれを垂らしたご褒美だと勘違いしているとのこと。

ビクトリアがそれぞれの解決策を教える。

• ①冷蔵庫から食べ物を取るの解決策

※冷蔵庫が開くと音が鳴るようにする。

• ②分離不安の解決策

※コートを着て、出かけるフリを何度もすること。
ルーシーの生い立ちを見ると犬の保護施設をたらい回しされていたので、見捨てられるのではと不安になるのが分離不安の原因だった。

• ③よだれを垂らさせない解決策

※ルーシーが来たら、立ち上がって、食べ物から遠ざけること。

• ④無駄吠え対策法

※吠えたら、強い意志を込めた強い口調でストップと言う。
郵便配達員を侵入してくる人だと思い、吠えていた。

2週間後、ビクトリアがローワンをたずねてみると、ダメ犬ルーシがお利口に！
部屋でおとなしく自分のベットで留守番している。
犬のしつけは大事ですね。

昔の犬のしつけ方法は悪いことをしたら叱る！というのが常識でした。
人間でも同じですが、叱るよりも褒めてあげることが効果的であることに気づき、褒める方法が主流になっています
そこで犬に褒めているんだよ！と認識させるのが、クリッカーという商品！
クリッカーは5センチから10センチぐらいの小さなもので、カチっと音を鳴らすことができる道具です。
褒めている時にカチっと音を鳴らす、これを続けていくと、愛犬は音が鳴ると褒めてくれているんだ！とルンルン気分になる！
堅苦しい、スパルタトレーニングではなく、いい事をしたら、褒めることは犬にとって楽しみになるので効果的！
ツールを使ってしつけるのもいいですよ！